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進撃の巨人7話で目を疑う事態(ネタバレ) [アニメ]


進撃の巨人7話では、目を疑う事態が発生しました。
文章で進撃の巨人7話を楽しみたい!という奇特な方だけ、続きをお楽しみください。


(ここから先、ネタバレ注意)



前衛の兵士たちは、ほぼ壊滅。訓練兵たちのガスは残りわずか。

撤退の鐘が鳴ったものの、現場に出ているジャンら訓練兵たちは壁を登ることができずにいました。
補給班が戦意を喪失して、本部に篭城してしまい、ガスの補給が途絶えたのです。

訓練兵たちは、群がる巨人を蹴散らしてガスを補給するしかないとは分かっていても、
指揮を執る人間もおらず、残り少ないガスでは巨人を倒す機動力も確保できず、
従って壁を登ることもできず、というまさに八方塞がりの状態で、死を覚悟する者まで現れる始末・・・。



そこへ後衛についていたミカサが現れます。アルミンを見つけたミカサは駆け寄り、エレンの安否について尋ねます。

アルミンは歯を食いしばり、

「訓練兵34班・・・・トーマス・ワグナー、ナック・ティアス、ミリウス・ゼルムスキー、ミーナ・カロナイナ、エレン・イェガー・・・!!!

以上5名は、自分の使命を全うし、壮絶な戦死を遂げました・・・!!」

と告げます。そして、自分の身代わりに死んだエレンについて、ミカサに泣きながら詫びるのでした。

そんなアルミンを見たミカサは(泣き崩れるかと思いきや)、アルミンを気遣い、
感傷的になっている場合ではない、と立ち上がるように言うのでした。

歩きながら、ミカサは仲間に問います。本部に群がっている巨人を排除できれば、
みんなはガスを補給することができて、壁を登ることができるはず、と。

わかっているが、どうやってと異論を唱える者に対して、ミカサは言い切ります。

「私は強い。あなたたちよりも強い。すごく、強い。

ので、私はあそこの巨人どもを蹴散らすことができる。例えばひとりでも。

あなたたちは腕が立たないばかりか、臆病で腰抜けだ。

とても残念だ。ここで指をくわえたりしてればいい。くわえて見てろ。」






それでも反論する者たちに、ミカサはこう返します。




「できなければ死ぬだけ。でも勝てば生きる。
戦わなければ勝てない。」


と・・・。

仲間に発破をかけ、何かを振り切るように先陣を切って巨人に挑んでいくミカサ。
しかし無謀な行動は、残り少ないガスを使い切るには充分でした。

案の定、ガス切れを起こして、地面に不時着したミカサ。愛するエレンの死に直面し、
絶望を感じられずにはいられません。壁を背にしたままひざをついて、死を覚悟したミカサは目を閉じます。

そこへ現れる巨人。ミカサへと近づき、手を伸ばします・・・。

無意識に巨人の手を切りつけるミカサ。
死を覚悟したはずなのに、と自らの行動が理解できぬまま、反撃し続けます。

そして、気が付くのです。

生きるんだ、戦うんだ、戦わなければ勝てない!と教えてくれたエレンの言葉が
自らの血となり、肉となっていたことに。
一瞬でも、エレンの教えに背くようなことをした自分を恥じ、ミカサは目を覚まします。

しかし、ガスが無く機動力の無いミカサに、すでに残された手はほとんどありませんでした。

巨人の手から逃れようと方向を変えたミカサ。するとそこには別の巨人の姿が・・・。
前後を巨人に塞がれたミカサですが、二度とあきらめないと心に決めたばかり。
雄叫びをあげながら前方の巨人に斬りかかって行くのでした。



衝撃とともに地面に倒れこむミカサ。何が起きたのか、瞬時には理解できません。


巨人が・・・


巨人を・・・


殺してる・・・・( ゜Д゜)










完全には状況を飲み込めないミカサではありましたが、巨人が巨人を殺す様を見て、かすかな希望を感じずにはいられませんでした。

ガス切れを起こしたミカサを助けに来たアルミンとコニーも、その巨人を目にします。

巨人の弱点を理解して巨人を殺す巨人・・・。



これぞまさに、目を疑う事態。

しつこいようですが、過去回のような意味不明の鹿が急に現れるとか、風景画でお茶を濁すとか、
そういう意味での目を疑う事態ではありませんww

一体、8話はどうなるのか?!進撃の巨人から、今後も目が離せません!!


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